釣り場が閉鎖され立ち入り禁止に... 釣りをするうえで守るべきルール、マナー5選
今、多くの堤防や港などの釣り場が閉鎖されて釣りができなくなっているのをご存じでしょうか。
コロナの影響もありますが、釣り人のルールやマナー違反で閉鎖されている港は少なくないと思います。
なので、これからも釣りを楽しめるように今すぐに守るべきルール、マナー5選を紹介します!!
ルール、マナー5選
- 釣り場にゴミを捨てないこと
- 釣り場を汚さないこと
- 釣れた魚を釣り場に放置しないこと
- 立ち入り禁止場所で釣りをしないこと
- 漁師さんの迷惑にならないようにすること
これらのことを1つずつ詳しく解説していきます!!
釣り場にゴミを捨てないこと
釣り場にゴミは捨てないでください。
ゴミを捨ててしまうと、単純に不衛生です。
さらに、糸や針のような物を捨てると、非常に危険です。
私も落ちている針が靴に刺さったり、足に糸が絡まって転びそうになったりという経験があります。
海には落ちませんでしたが、小さい子供や下手すれば大人も足場の悪いところで引っ掛かってしまえば、最悪、落水ということも考えられます。
影響は人だけにとどまりません。
犬や猫の足に引っ掛かって怪我をする可能性もあります。さらに、鳥もクチバシに引っ掛かってしまうと一生餌を食べられなくなる可能性もあります。
ゴミを捨てて、釣りができなくなるのは私たちです。なので釣り場にゴミを捨てるのは絶対にやめましょう。
釣り場を汚さないこと
釣り場をイカ墨で汚したり、撒き餌で汚したりするのはやめましょう。
撒き餌などをこぼして、そのまま放置しておくと虫が湧いてきたり、すごく悪臭がしたりするので釣りにも集中できなくなりますよね。
もし汚してしまった場合は、水で洗い流しましょう。
汚した部分を掃除している方もいますので、そんな方達の気持ちも考えて、汚さないようにしましょう!
釣れた魚を釣り場に放置しないこと
釣り場にフグやゴンズイなどが放置してあるのをよくみると思います。
これ実はめっちゃ危険なんです!!
小さい子供が触ってしまったり、ペットの犬が食べてしまったという例もあるからです!
ペットが食べてしまうと、最悪の場合死に至る可能性もあるので、釣り場に魚を放置するのはやめましょう。
立ち入り禁止の場所で釣りはしないこと
私が住んでいる地域にある堤防は、手前が釣り公園で奥は立ち入り禁止になっています。
しかし、堤防の奥で釣りをしている人多くいて、手前の釣り公園も立ち入り禁止になるという話が出ています。
このように、立ち入り禁止場所で釣りをすることでさらに釣り禁止の場所を多くさせる可能性があります。
さらに、立ち入り禁止場所に侵入すると軽犯罪法違反になるので、警察が来れば注意、または警察署に連行され話を聞かれることになります。
なので、立ち入り禁止場所での釣りはやめましょう!
漁師さんの迷惑にならないようにすること
漁師さんの迷惑になることを具体的に言うと、
- 船が来たときに仕掛けを回収しない
- 係留している船に仕掛けを引っ掛ける
- 漁師さんの綱を破る
などなどです。
船が来たときに仕掛けを回収しないと、船のスクリューに仕掛けが絡みつき、故障をしてしまいます。そうなると漁師さんはすごく損害を受けますよね。
係留してある船に仕掛けを引っ掛けると、漁師さんは引っ掛かった仕掛けを取る作業をしないといけないのです。
最近、網に仕掛けを引っ掛けられたり、網を踏んで破ったされることがあると言う話を聞きました。
網が破れると漁師さんは漁ができないし、さらに網を治すために労力を費やさないといけないわけです。
なので漁師さんに迷惑がかかるような行為は絶対にやめましょう!!
まとめ
- 釣り場にゴミを捨てないこと
- 釣り場を汚さないこと
- 釣れた魚を釣り場に放置しないこと
- 立ち入り禁止場所で釣りをしないこと
- 漁師さんの迷惑にならないようにすること
以上、釣りをするときに守らなければいけないルール、マナーでした!
ルール、マナーを守って釣りを楽しみましょう!